SEO対策の基本!Googleのアルゴリズムとは?

Googleでは、検索順位の決定に200以上もある検索アルゴリズムを使用しています。
Googleの使命として、「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」が掲げられており、検索しているユーザーが求めている情報を検索結果に表示できるように、常にアルゴリズムの改良を行っています。
そのため、日々検索順位や表示される内容は変動しています。
そこで今回は、Googleのアルゴリズムの仕組みやその内容についてご紹介いたします。

Googleアルゴリズムとは?

SEO対策でよく聞くアルゴリズムですが、そもそもどのような内容かご存知でしょうか?
アルゴリズムとは、プログラミング用語でパソコン内で計算を行う時の計算方法のことを指します。
問題を解く際や、作業をする際の手順やルールに言い換えることもできるでしょう。
Googleでも検索されているキーワードに対してユーザーへ最適な情報を提供するために、手順やルールを定めて検索結果を表示させるという仕組みになっています。
Web上にはたくさんのコンテンツがあり、検索キーワードを元にランキング付けをしているので、とても複雑なアルゴリズムによってキーワードの順位を決定しています。
Googleではアルゴリズムの改良や変更は頻繁に行われており、ユーザーの求めている情報をすぐに提供できるよう進化させることが目標でもあるからです。

Googleアルゴリズムの仕組みについて

Googleではアルゴリズムの内容を公開していません。
具体的なルールはわかりませんが、GoogleではWebマスター向けに検索結果の上位に表示するためのアドバイスを定期的に公開しています。
その中の一つとしてSEOスターターガイドがあり、Googleがコンテンツの内容を理解するために必要な情報として以下の内容を記載しています。

・titleタグ
・見出し
・サイトの階層
・ナビゲーション
・URL
・コンテンツの内容
・リンク
・画像のaltタグ利用
・モバイルフレンドリー

こちらの内容以外にもアルゴリズムの要素となっている部分をいくつかご紹介します。

HTTPS

2014年8月にGoogleが発表したランキングにまつわる要素として、https(SSL化)されている安全なサイトを挙げています。
インターネット上でもセキュリティ問題が話題になる世の中で、ユーザーが安全なサイトにアクセスできることを目的として定められました。

ページの読み込み速度

2010年からGoogleではページの読み込み速度をアルゴリズムの要素として使用していると発表しました。
さらに、2018年1月にはスマートフォンなどのモバイルではよりページ読み込みの速度に速さを求めているとして、モバイル検索のアルゴリズムにもこの要素を追加しました。

titleタグ

先程のリストにもあったtitleタグは、2016年1月にGoogle社のジョンミュラー氏が「過去の公式フォーラムの場で、titleタグをアルゴリズムの要素として組み込んでいる」と発言しています。

モバイルフレンドリー

近年ではパソコンよりも、スマートフォンなどのモバイルで検索エンジンを使用し、Webページを閲覧するユーザーが増えたことを受け、2015年4月にモバイルフレンドリーをアルゴリズムに組み込んだと発表しました。
モバイルフレンドリーとは、Webページを閲覧する際に、スマートフォンなどのモバイル端末に適した表示になっているサイトのことを指します。
2020年からは全てのWebページをモバイルフレンドリー設計に移行するとGoogleから発表がありましたが、コロナ禍における市場の配慮として2021年3月に延期されています。
ちなみに現在スマートフォンからのアクセスは約75%と言われており、スマホ対応、モバイルフレンドリーに対応することは必須と言えます。

PageRank

過去に、Googleはページごとに「PageRank」と呼ばれるものを公開していました。
主に価値のあるリンクを集めているページを評価するためで、現在ではこの数値を確認することはできなくなりましたが、PageRankはGoogleの内部で今でも使用されていると言われています。

ドメイン

2018年のQ&Aのセッション時に、Google社のジョンミュラー氏が、ドメインレベルの指標があるとコメントしており、基本的にはページごとのランキング決定ですが、新しいページを作成する際は、そのWebサイトドメインの指標を継承すると言われています。

押さえておきたいアルゴリズム

QDF(Query Deserves Freshness)

QDFとは新鮮さを表すクエリという意味で時事性が高いトピックに関しては、通常の検索結果の評価ではなく、より新しい情報を検索結果の上位に表示させるという仕組みとなります。
例えばですが、スキャンダルなどで名前が話題になった有名人が居るとします。
この場合、検索ツールを使っているユーザーは今最もホットなトピックを探そうとしていると直感的にわかりますよね。
検索結果でも、その行動に合わせてなるべく最新の情報を検索結果の上位に表示させようとする仕組みがQDFです。
一般的には、QDFの変動は時間が経過すると元に戻りますが、場合によってはそのままになることもあります。

QDD(Query Deserves Diversity)

QDDとは、多様性のある検索結果という意味を持つ単語の略語です。
これは、検索するユーザーに合わせて検索結果を調整しているということです。
例えばですが同じ検索キーワードでも、検索するユーザーによっては目的が異なることもあります。
一つの検索キーワードに対しても、様々な視点でたくさんのユーザーのニーズに合わせて検索結果が表示されるようにしています。
QDDはGoogle社から公式に発表されている内容ではありませんが、こちらを踏まえた対策をおすすめします。

主要なアルゴリズムのアップデートについて

Googleではアルゴリズムのアップデートを定期的に行っており、過去に行われたアップデートでも汎用性のあるものは繰り返されることもあります。
そのため、それぞれのアップデートの内容を把握しておけば今後のアルゴリズムの対策にも役立つでしょう。
今回はその一部のアップデートについてご紹介いたします。

パンダアップデート

2011年に行われたパンダアップデートでは、質の低いコンテンツの検索順位を下げ、コンテンツの内容を重視したアルゴリズムのアップデートです。

ペンギンアップデート

2012年に実施されたアップデートでは、被リンクの評価基準を変更するためのアップデートです。
アップデート前は、被リンクが多ければ多いほど検索上位に表示されていましたが、改良後は質の低いリンクがたくさんあるサイトやページは順位を大きく下げられる結果となりました。

ベニスアップデート

2012年に行われたこのアップデートでは、ユーザーの現在位置に合わせて検索結果を変えるというアルゴリズムのアップデートです。
このアップデートで、賃貸や病院、レストランなどの場所や地域と密接な関係にある検索キーワードが、ユーザーの居る場所によって表示される結果が変わるようになりました。

まとめ

Googleのアルゴリズムでは、過去のアップデートの内容でもわかるように、時代に合わせてユーザーのニーズに応えるために日々改良が行われています。
アルゴリズムアップデートにも注目しながら、ユーザーが求めている情報は何なのかを考えながらホームページを運営していくことが大切です。