【新規開業】ドメインの探し方は?.jpや.comが有効?

新規開業でホームページを作成する際に、多くの方が悩むポイントとしてドメインの決定があります。ドメインは種類が多く、なかなか決められずに迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、既に使いたいドメインが使われていたという経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、ドメインの探し方とホームページ作成時に有効なドメインについてご紹介いたします。

ドメインとは?

まずドメインについて分かりやすくご説明すると、インターネット上の「住所」にあたるものです。
インターネットで訪問したサイトの上部アドレス欄を見ると、URLが表示されていることが分かります。そのURLの中に含まれているのがドメインです。
今回は、わかりやすくご説明する為にクリニックエールのURLを使用します。

https://clinic-yell.jp/

このURLのhttps://の後に続く文字、「clinic-yell.jp」がドメイン部分となります。
ドメインがなければインターネット上の住所がないのと同じなので、ホームページを公開することができません。

また、インターネット通信を行う際に「154.137.126.168」のように数字の羅列で構成されたIPアドレスを指定することで、情報にアクセスしたりメールを送信したりできます。
このIPアドレスをわかりやすく文字に置き換えたものがドメインとなります。

トップレベルドメインとは?

ドメイン名に使用されている「.jp」や「.com」、「.net」などがトップレベルドメイン(TLD)です。
ドメインを取得する際は、トップレベルドメインが入った最適なものを探すと良いでしょう。

1.gTLD(Generic Top Level Domain)

gTLDは国や地域、地理的な制限なしにどこからでも登録できて利用することが可能です。
例えばですが、gTLDには「.com」や「.org」の他に、商業利用者の「.biz」、博物館や美術館の「.museum」などが存在しています。
近年では、たくさんのgTLDが追加されており「.services」「.media」の他にも、地理的名称を含んだ「.tokyo」や「.yokohama」などが販売開始されました。

2.ccTLD(country code Top Level Domain)

ccTLDは、国や地域などの領域ごとに割り当てられるドメインの事を指します。
例えば、日本を示す「.jp」はccTLDに該当します。
世界中の国や地域をアルファベット2文字で表しており、アメリカなら「.us」、韓国なら「.kr」のように表記します。
ccTLDを登録して利用できるのは、その国や地域に存在している企業や個人に限られます。
例外として、島国のツバル「.tv」のようにccTLDを世界にオープンしている場合もあります。

ドメインの探し方について注意点

ドメインを探す際に、どのようなことに気をつければ良いのかご紹介いたします。

内容がわかりやすいドメインを取得する

ドメインを取得する際は、ホームページの内容がわかるようなドメインにすることが大切です。
どのようなサービスなのかを示していたり、サービス名が入っている方がユーザーはURLを認知しやすくなります。
例えば、院名やエリア名、施術名を入れると分かりやすいですし、名刺やチラシからURLを手入力して入れる際などに入力しやすいです。例えば、港区にクリニックエール整体という名前で新規開業する場合、「clinicyell-seitai.com」や「minatoku-seitai.jp」などのドメインがおすすめです。

ドメインを一度決定してホームページを運用スタートすると、そのドメインにSEOの記録が紐付けられます。
ホームページ公開後に別のドメインに移管すると、検索順位が下がってしまう為あまり良くありません。
このような理由から、ドメインを決定する際は、きちんと納得のいくドメインを選びましょう。

人気ドメインとSEOは関係ない

トップレベルドメインを選ぶ際に押さえておくべきポイントは、トップレベルドメインを取得してもSEO効果にほとんど影響しないという事です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、上位に表示させる為の対策をSEO対策と言いますが、そのSEO対策とドメインの種類に相関性はありません。
つまり、ドメインの末尾が「.jp」であっても「.com」でも検索結果順位に関係はないということです。
よって、基本的にはトップレベルドメインにこだわる必要はないでしょう。

トップレベルドメインはイメージが重要

先程、トップレベルドメインにこだわる必要はありませんとお伝えしましたが、全く気にしなくても良いという訳ではありません。

日本のWebサイトなのに、ドメインが「.us(アメリカ)」や「.kr(韓国)」だと不安にならないでしょうか?どちらもトップレベルドメインなのですが、インターネットを閲覧しているユーザーは、ドメインでどのようなホームページなのかをイメージしています。この場合、「.jp」ドメインを使うことで日本のWebサイトだという安心感を与えられます。

独自ドメインが重要な理由

ホームページを運営していく上で、ドメインの種類よりも重要視されているのが、「独自ドメインかどうか」ということです。
ホームページ運用では、独自ドメインを使用しているのか、サブドメインを使用しているのかでSEOに大きく影響します。
なぜ独自ドメインが重要なのかを詳しくご説明いたします。

1.独自ドメインとサブドメインの違い

独自ドメインとサブドメインの違いを分かりやすく説明すると、「独自ドメイン=一戸建ての家」で「サブドメイン=一戸建ての中の部屋」と例えられます。
「独自ドメイン=一戸建ての家」であれば、他の家があっても住所が重複してしまうことはありません。
しかし一方で、「サブドメイン=一戸建ての中の部屋」は、独立した住所を持っている訳ではないので、地図上では他の部屋も同じ住所と認識されてしまいます。

2.ビジネスでは独自ドメインがおすすめ

ホームページを運営していく上で、なぜ独自ドメインかどうかが重要なのでしょうか。
その理由として、サブドメインは自分だけの所有物ではないのに対して、独自ドメインは自分だけの所有物である為です。

また、SEOの面でも独自ドメインとサブドメインでは「差」が生じます。
独自ドメインのホームページにコンテンツが増えて検索順位が上がれば、その評価は独自ドメインへと蓄積されます。

しかし、サブドメインでホームページを作成してしまった場合、評価はドメインの提供元(独自ドメイン)へ蓄積されてしまいます。
このような違いもあるので、サブドメインでホームページを作成している方は、早急に独自ドメインを取得する事をお勧めいたします。

3.専用のメールアドレスを使用できる

ドメインはメールアドレスとしても使うことができます。
独自ドメインでメールアドレスを作成すれば、取引先とメールで連絡を行う際に信頼感を与えることができます。

一方で、誰でも作成できるフリーメールだと簡易的な印象を拭えません。
例えば、Googleで作成可能なGmailでは「○○○@gmail.com」のようにGoogleのドメインが使用されています。

ブランディング、ビジネスとしての信頼感を獲得する為にも独自ドメインのメールアドレスを使用することをお勧めします。

まとめ

今回は、ドメインの探し方とホームページ作成時に有効なドメインについてご紹介いたしました。
基本的には、どのドメインを取得してもSEOには関係ありませんので、ホームページを見てくれるユーザーにどんな印象を与えたいかでドメインを選びましょう。
これから、新規開業予定やホームページ作成予定の方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。