中古ドメイン・オールドドメインの探し方と注意点

ホームページやWebサイトを作成する際に必要となる「ドメイン」ですが、中古で購入できるとご存知でしたか?
新規開業される場合は、新規ドメインを購入することが多いですが、中古ドメインの場合SEO効果が期待できるものもあり、一定の人気があります。
そこで今回は、中古ドメイン(オールドドメイン)の探し方と注意点についてご紹介いたします。

中古ドメイン(オールドドメイン)とは?

ドメインは大きく分類すると「新規ドメイン」と「中古ドメイン(オールドドメイン)」の二つに分かれています。
今まで一度も利用された事のないドメインが「新規ドメイン」で、過去に誰かが一度でも利用していた事のあるドメインが「中古ドメイン(オールドドメイン)」です。

中古ドメインと聞くと、中古ドメイン専門サイトで高額で販売されているイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、新規ドメインと同額の中古ドメインも存在しています。

中古ドメインは、Webサイトの運営が終了したり、料金の支払い忘れなどでドメインの契約が終了すると、そのドメインは誰でも取得できるようになります。
例えば、ブックマークをしていたWebサイトを久々に訪問すると、別のサイトになっていたという経験はありませんか?
このように、ドメインは過去に使われていたものを別の人が買い取って、また新たに使う事ができるのです。

中古ドメイン(オールドドメイン)の探し方

早速、中古ドメインの探し方についてご紹介していきます。

中古ドメイン販売サイトを使う

簡単にすぐ中古ドメインを手に入れたいなら、中古ドメインの販売業者がお勧めです。
中古ドメインの販売業者は中古ドメインの在庫を保有しており、販売から納品まで行っています。
ペナルティの保証が付いている事が多く、初心者でも簡単に購入することが可能です。
いくつか中古ドメイン業者をご紹介いたします。

世界中の中古ドメインを検索する

世界中の中古ドメインを検索できるツールがありますので、それを利用して検索してみましょう。
ただし、現在日本語対応はしておらず、英語で表記されていますので注意が必要です。

中古ドメイン(オールドドメイン)のメリット

中古ドメインのメリットとして、過去に運営履歴があることが挙げられます。
評価までの時間を短縮したい方には、お勧めです。
中古ドメインのメリットについて、主な3つをご紹介いたします。

1.ドメインパワーを引き継げる

運用履歴がある中古ドメインは、新規ドメインと比べてドメインパワーがあります。
新規ドメインを使用して質の高いホームページを運営しても、検索上位に表示されるまで時間が必要になります。

一方で、一定のドメインパワーを保持している中古ドメインであれば、新規ドメインと比べて圧倒的に早く検索上位に表示させる事ができます。
中古ドメインを使用して、リリース時から質の良いコンテンツを発信していけば、簡単に検索上位を狙えるでしょう。

2.被リンク数を引き継げる

中古ドメインの大きな資産となるのが、被リンク数です。
新規ドメインは購入した時点での被リンク数は0ですが、中古ドメインであればある程度の被リンク数がある状態からスタートできます。被リンクについては、中古ドメインの前のサイトと内容がある程度マッチしていなければなりませんが、条件が合えばすぐにSEO効果を発揮してくれます。

ただし、中古ドメイン購入直後はSEO効果があるかもしれませんが、時間と共に効果が落ちる可能性があります。何故なら、リンク切れに気づいた外部サイトオーナーがリンクを削除するかもしれないからです。

また、被リンク自体がお金で買われているもの、故意に大量設置されている場合は、ペナルティの原因となりますので注意が必要です。

3.ページランクが引き継げる

検索エンジンによるページやサイトの評価指標である、ページランクを引き継ぐ事ができます。ページランクの評価が高ければ高いほど、新しいホームページやWebサイトでも検索エンジンからの評価が高くなる可能性があります。

中古ドメイン(オールドドメイン)のデメリット

中古ドメインは数多く存在しており、それぞれの運営歴史に違いがあります。
中古ドメインを使用することによって、起こりうるデメリットについてご紹介いたします。

1.低評価サイトのドメインを取得した

中古ドメインを使用する際に気をつけなければならない点がいくつかあります。

  • 過去にどんなサイトを運営していたのか
  • 現在どの程度の被リンクを得ているのか
  • 過去にGoogleからペナルティを受けていないか
  • 悪質な被リンクを受けていないか

良い評価が引き継がれる可能性もありますが、過去のWebサイトの悪い評価が引き継がれてしまう場合もあるため、引き継ぐ際には注意が必要です。
そのドメインを使用して、どんなに高品質なWebサイトを作成しても、過去の評価がリリース時に悪影響を及ぼす可能性があります。

2.中古ドメインと知らずに取得した

自分で考えたオリジナルのドメインが中古ドメインだったというケースもあります。
先ほども少しお伝えしたように、高額のドメインであればすぐに中古ドメインだと判断しやすいですが、新規ドメインと価格がほぼ一緒の中古ドメインも存在しています。
Webサイトで使用するドメインが中古かどうかは、取得する前に調べておきましょう。

3.独自URLが設定できない

中古ドメインでは、過去に運用していた履歴が残るため、新規ドメインのようにURLを独自で設定することができません。
サービス名や商品名に関連付けられているURL名を変更することができないため、ブランディングを考えている方には不向きでしょう。

4.ドメイン販売価格が高い

中古ドメインを取得する際は、ほとんどの方が中古ドメイン販売業者から購入されることでしょう。
中古ドメインは、販売業者によって販売価格が大きく異なります。
中古ドメインの相場は、数千円から数万円程度で、新規ドメインと比べると販売価格が高い傾向にあります。

5.有効期限が1年未満が多い

中古ドメイン販売業者で扱われているドメインは、1年更新で契約している事が多く、購入した時点で有効期限が1年未満のものがほとんどです。
ひどい場合には、有効期限が半年しかないケースもあります。
新規ドメインより高い料金を支払ってまで使うべきなのか、しっかりと検討する必要があるでしょう。

6.品質がマチマチな事が多い

中古ドメイン業者から買ったとしても、確実に検索結果上位で表示されるという保証はありません。
まとめていくつかを使用してみて、SEO効果があるものを最終的に使用していくという形になるでしょう。
中古ドメインだからといって必ずしもSEO効果が発揮されるという訳ではありませんので注意が必要です。

中古ドメインに頼りすぎずに

中古ドメインに頼ってSEO対策を疎かにするのではなく、質の高いコンテンツ作成にも時間を使いましょう。
閲覧しているユーザーのニーズを把握し、オリジナリティのあるコンテンツを発信していけば、検索順位も伸びていきます。
中古ドメインは、コンテンツで勝負してもなかなか成果が出ないという時に使用してみましょう。

まとめ

今回は、中古ドメイン(オールドドメイン)の探し方と注意点についてご紹介いたしました。
中古ドメインをうまく利用すれば、新規ドメインよりSEO効果を得られる可能性があります。メリットとデメリットを理解して、目的に合わせたベストなドメインを選びましょう。