【整体院・治療院】店舗名はどうやって決める?他店との差別化

これから整体院や治療院を開業される方にとって、店舗名はとても重要になってきます。
どんな名前にしようかと頭を悩ませているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
基本的には、ご自身の好きな店舗名にするのが一番ですが、どうやって決めるのかコツや他店と差別化をする方法についてご紹介いたします。

店舗名の決め方

わかりやすい店舗名にする

おしゃれな店舗名、個性的な店舗名であってもお客様に意味が伝わらなければ意味がありません。
整体院や治療院以外でも英語やスペイン語、イタリア語などでおしゃれな名前のお店を目にした事はありませんか?
ですが、何をしているお店なのかわからなければ、お客様を逃してしまうかもしれません。
例えばですが、鍼のことを英語ではアキュパンクチャーと言います。
「佐藤アキュパンクチャー」と「佐藤鍼灸院」では伝わり方が全く異なります。
初めて訪れるお客様には「佐藤アキュパンクチャー」だと何をしているお店なのかも伝わりにくいでしょう。
まずは、お客様にわかりやすい店舗名にすることが一番です。

検索でヒットする店舗名にする

次に店舗名を決定する上で意識するべき事は「検索でヒットする店舗名」にするです。
何故なら店舗名でもSEO対策ができるからです。
SEO的に他院とは被っていないキーワードを使うことで、検索時にヒットしやすくなります。
地方では口コミが強いですが、口コミがない場合は検索して整体院や治療院を探す人が多いと思います。
今後さらにインターネットを使える世代が増えていくことが予想されますので、インターネット検索(SEO対策)を前提として店舗名を決めていく必要があるでしょう。

地域名を入れた店舗名にする

店舗名に所在する地域名を入れて名前を考えましょう。
お客様が整体院や治療院を探す時に、自宅や職場、学校など通いやすい場所から探す可能性が高いです。
先ほどのSEO対策の話が絡んできますが、検索時に「地域名+整体」「駅名+整体」などで検索されるので、店舗名に地域が入っていると集客をする際に有利となります。
ただし、地域名と言っても県名や市町村名では範囲が広すぎて競合が増えてしまいます。
例えばですが、コンビニの店舗名を参考にするとわかりやすいでしょう。
競合が多いので、地域名が必ず入っています。

施術名を入れた店舗名にする

院の強みや得意とする専門分野、お客様を集めたい施術名などを含めることができれば、集客を行う際に有利となります。
全てSEO対策に関連してくるのですが、同じ地域にいくつかの整体院があるとしたら、何を決め手にして選ぶでしょうか。
そこに「肩こり専門」や「腰痛改善」などが含まれていれば一目瞭然です。
他院と被っていないキーワードを使うことで、SEO対策に繋がるでしょう。

競合店舗をリサーチして決める

中には店舗名が似ている院や、競合店舗の院長の名前、整形外科の名前が似ていることから、間違えて違う店舗に行ってしまったというお客様もいるでしょう。
そのような取りこぼしをしないためにも、予め競合店舗をリサーチしておき、被らない店舗名にする必要があるでしょう。

他院との差別化をするには

競合店舗と差別化を測るために、どのような工夫が必要でしょうか。
店舗名で他院と差をつけるための方法についてご紹介いたします。

1.都市開発の計画を調べておく

店舗がある市町村や地域名で、事前に都市開発情報を調べておくことも一つの方法です。
近くにできる大きなタワーや合併される市町村名、新しい駅名を店舗名に入れてみてもよいでしょう。
都市計画が終わった時に、一気に有利になります。

2.アルファベットや五十音順の最初の文字を使う

アルファベットの一番最初の文字「A」や、五十音順の最初の文字「あ」を店舗名に含めることで、検索する際に調べてもらいやすくなる可能性があります。
たくさんの整体院や治療院が存在する中で、リスト順に並べられて特に理由もなければ、五十音順の「あ」から見るのではないでしょうか。
実際に、英語圏では「A」から始まる名前がある程度優位になるという事実が挙げられています。
日本でも同じく、「あ」から始まる名前は優位になる可能性があり、実際に東洋経済新報社調べで3934社中/292社が「あ」から始まる会社名をつけています。

3.Googleマップを意識した店舗名設定

院名が長くはなってしまいますが、骨盤矯正や肩こり専門など施術名を院名に入れると効果的です。
Googleマップでは院名登録しかできませんが、院名に施術名を含めることで、検索時にヒットしやすくなります。
MEO対策(マップのSEO対策)を行うことで、検索時に上位表示されやすくなるでしょう。

店舗名を決める時のルール

整体院や治療院の店舗名を決める時に、広告できる範囲や宣伝できる内容は決められています。
治療院に関する広告では、お客様をトラブルから守ることを目的とした法律が定められています。
店舗名を決める際にそのルールを間違えてしまわないよう事前に確認をしておく必要があります。

1.治るや元気になるの表現は使用しない

整体院や治療院の広告を制作する際に、気をつけなければならないポイントとして、法律で禁止されている特定の表現を使わないことです。
整体院は医療類似行為の中でも、法律で認められていないものであるため「治る」や「治療」、「元気になる」という言葉は使用することができません。
また、「○○クリニック」や「○○治療院」など医師や病院でなければ使用できない言葉の使用も法律違反となります。

2.誇大広告になる表現は避ける

「糖尿病が治る」「アルカリ体質になる」などの表現方法も、施術効果の誤認となってしまうので使用が禁止されています。
施術によって得られるメリットについて大げさに表現してしまったり、本来得られないような効果が得られると記載したりすることは法律違反となります。
「地域で一番」や「最高の」なども誇大広告として指摘される対象となりますので、気をつけましょう。

3.具体的な施術内容は使用しない

大まかな表現であれば問題ありませんが、具体的な施術内容を入れてしまうと法律に引っかかる可能性があります。
店舗名に使用できない言葉を使用してしまうと、今後チラシや情報誌、広告を使って集客を行いたいと思っても利用できない場合もあるので注意が必要です。

4.経歴や出身校の名称を使用しない

医療類似行為に関する法律では、経歴や出身校の名称を使用することが禁止されています。
「○○大学出身の先生がいる○○整体院」などの表現はNGです。
また、これまでに提供してきた施術件数を使用することも禁止されています。
差別化した店舗名は集客において重要ですが、法律を守り、その上で決定するように心がけましょう。

5.医薬品や医療器具の名称を使用しない

整体院では、健康食品や健康のための器具を販売することがあります。
この時も医薬品や医療器具と間違われてしまうような表現は禁止されています。

まとめ

今回は、店舗名をどうやって決めるのか、他店と差別化をする方法についてご紹介いたしました。
店舗名が決まらなければ、各種申請や集客に必要なチラシやパンフレット、名刺も作れません。
だからと言って、安易に考えて決定してしまうと後悔するかもしれないので、納得行くまで考えましょう。
SEO対策を意識しながら、自分の店舗にぴったりな名前を見つけて下さいね。