iPhoneのマップ機能とは?店舗の情報を登録するには?

スマートフォンを持っているほとんどのユーザーが、アプリなどのマップ機能を利用しています。そのため、新規開業する際にはお客様がマップで店舗を見つけやすくするために、マップの店舗情報を登録する必要があります。

マップアプリの利用率ではGoogleマップが最も利用されていますが、iPhoneに標準搭載されているApple Mapsを利用するユーザーも一定数いらっしゃいます。
そこで今回は、登録を忘れがちなiPhoneのマップ機能(Apple Maps)についてや店舗情報の登録方法をご紹介いたします。

iPhoneのマップ機能とは

iPhoneのマップ機能は「Apple Maps」と呼ばれており、iOS端末に標準で搭載されている地図アプリです。iPhone上では「マップ」と表示されていることが多いです。
2014年から「Apple Maps Connect」のサービス提供が開始され、中小企業やオーナーは自分のビジネスや店舗情報を登録して、マップ上に表示させることができるようになりました。

基本情報

Apple Mapを開いて店舗情報を見てみると、店舗名、現在地からの店舗までの距離、食べログやYelpなどの口コミサイトでの評価と口コミ、経路、営業時間、住所や連絡先、ホームページURLなどが表示されます。
Googleマップ同様に位置情報を使って「近くの整体院」のようにキーワード検索が可能です。

口コミ機能

店舗情報の下には、店舗を利用したことがあるユーザーの口コミが表示されます。Googleマップとの違いとして、Apple Mapsの口コミは「口コミサイトからの引用」となります。直接マップに口コミを書き込むタイプではありません。

Look Around(ルック・アラウンド)

「Look Around」とはGoogleマップのストリートビューと同じように画面上で街並みを確認することができます。

Flyover(フライオーバー)

「Flyover」とは、GoogleマップのGoogle Earthと類似した機能で、マップ上の建物が3Dで表示されています。
iOS11からはVRモードが追加され、巨人になったように街を上から見ることができます。
ただし、この機能はFlyoverに対応した都市でしか使えません。

City Tours(シティーツアー)

「City Tours」とは、Google EarthのVoyagerと同じように、自然や歴史をテーマとした各都市の観光地を巡れる機能です。

Apple Mapsで店舗情報を登録するには?

iPhoneのマップに店舗情報を登録したい場合は、Apple Maps Connect(アップルマップコネクト)を使用します。
Apple Maps Connectとは、店舗や施設の情報をApple Maps上に登録する機能で、Googleマイビジネスと似た機能です。
それではApple Mapsに店舗情報を登録する手順をご紹介いたします。

1.Apple Maps Connectにログイン

Apple Mapsに店舗情報を登録するためには、Apple IDを使用してログインします。
Apple IDをお持ちではない方は、下記リンクから登録をして下さい。
Apple IDを登録する

2.店舗情報が登録されていないか確認

新たに登録する店舗名や事業所名を検索して、すでに登録されていないかを確認します。

3.新規で追加する

店舗情報が登録されていないと確認ができたら、「新規場所を追加」をクリックします。

4.基本情報を入力する

場所の名前

店舗名やビジネス名を入力します。英大文字のみだとエラーが発生するので注意が必要です。

電話番号

ホームページやWebサイトなどに記載されている電話番号と同じ番号を入力しましょう。
電話番号を登録すると確認画面が出てきます。「今すぐかける」を押すとすぐに電話がきて4桁のPINコードが届きます。

Apple Pay

Apple Payに対応している店舗かどうか設定します。「認証済み」または「未認証」を選択しましょう。

カテゴリ(業種)

あらかじめ登録されているカテゴリーから一番近いものを選択して下さい。

場所のステータス

選択肢の中から、当てはまるステータスを選択して下さい。

場所

登録する住所に間違いがないか確認して、保存をクリックして下さい。

5.Webリンクを追加する

ホームページやWebサイト、SNSのリンクを登録します。このリンクはマップ上で店舗情報に表示されるので集客にも繋がります。必ず登録するようにしましょう。

6.審査へ提出をする

全ての情報を入力し、電話によるオーナー確認も終了すると審査へ提出が可能となります。
「情報は審査に提出されました」と表示があれば、無事に提出完了です。
審査結果はメールで届き、審査結果がわかるまでは数日から2週間ほどの時間がかかります。

アラートが出た場合

登録の最後で、アラートが表示された場合は、アラートを確認し修正します。
マップ上で位置を表すピンが認証されにくいことが原因でアラートが発生することが多いです。何度もアラートが表示されてしまうという場合は、Maps Connectヘルプからお問い合わせをしてみましょう。

Apple Mapsを利用する際のメリット

Googleマップと比べると、まだまだ機能面で劣る印象のApple Mapsですが、利用することで得られるメリットについてご紹介いたします。

iPhoneユーザーに見つけてもらいやすくなる

ある会社の調査でiPhoneユーザー4219名を対象としたアンケートで、iPhoneユーザーの約23%の方はApple Mapsをメイン地図アプリとして使用していると回答しました。
日本では、iPhoneのシェア率が約70%のため、日常的にApple Mapsを使用しているユーザーが一定数いると考えられます。
店舗側がApple Mapsに登録をすることで、ユーザーがマップ検索を行った際に、店舗を見つけてもらえる可能性が高くなります。

無料で登録ができる

Apple Mapsに登録するためのApple Maps Connectは無料です。

Apple Mapsを利用する際のデメリット

Apple Mapsを利用する上で、一つだけデメリットが存在します。それは、登録されていない店舗に対して一般のユーザーが店舗の施設名や住所、営業時間などをAppleに報告する形で登録ができてしまうことです。
知らない内に間違った店舗情報が登録されていないか確認が必要です。

まとめ

今回は、iPhoneのマップ機能と、店舗情報の登録方法についてご紹介いたしました。
iPhoneユーザーは無意識にApple Mapsを利用しているケースも多く、店舗情報を登録しておくと集客に繋がりやすくなるでしょう。
現時点では、Googleマップと比べると機能が少ないですが、今後のアップデートによってはGoogleマップのように便利な機能が実装される可能性もあります。
まだApple Mapsを登録していない方や、これから導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。